タオイズム(道教)との出会いは8年前。それまでピアスとかでも「インヤン」は「ピースマーク」「ネイティブアメリカンジュエリー」と並んで好きなモチーフで、ちょっとした縁をもらえたこの動画。
インヤンのマークの意味は知ってたけど、それほど深く考えたことはなくて、とっても興味深く見た。その時の感想は「めっちゃ面白いっ!」今でも(笑)
それから老子の本とかも読んだけど、荘子の方がもっと好きかな。荘子の本を初めて読んだとき「私が書いたんちゃう??」って思えたくらい「わかるー!」だった。
難解な部分もあるから、全部が全部「わかるー!」とはならないけど^^;
それでも大好き。
陰と陽の二元性は、ヒューマンデザインでもベースになってて、それもあってヒューマンデザインに出会ったとき、スッポリとハマった。
物事には裏と表がある。陰と陽がある。物事は見方、見てる視点で全て変わる。何かが真っ白なわけではなく、何かが真っ黒なわけでもなく。そんな自分が抱えていた、漠然とした「感覚」を、全部言語化してくれてる「二元性」。
宇宙からの物質とか波動とか、正直見えないからあんまりよくわからないけどね。
流れに沿い、流れに抗わず。
そして私なりの解釈としては「流れは変わる」。何もかも、一生続くわけじゃない。
自分のその時の感情を全て肯定すると、ポジティブもネガティブもあって、嬉しいことも悲しいこともあって。何もかもを喜ぶ必要はない。笑うときもあれば泣くときもある。
嬉しいことも、悲しいこともあって、楽しいことも、辛いこともあって、でもそれも一生続くわけじゃない。何かの流れの一環で、何かのサイクルの一環で、流れに飲み込まれて右往左往するんじゃなくて、「これは一体どこに帰着するんだろう」と興味に変える。
考えてもそれが合ってるかどうかわからないし、想像通りに進むとは限らなくて、考えすぎても仕方ないから、流れや結果を見る。だいたい何か「気づき」があって、反省があったり、今後の参考にしようってことがあったりもする。同じことが起きたとて、何を気づき、何を反省、参考にするかは人それぞれ違うだろうけど。
そんなことをする必要もないのかも知れないけど、私は日々、特に辛いことがあった時にはそうやって過ごして…自分を慰めるというか、落ち着かせるというか。
陰だけでも陽だけでもない。それは常に行き来してて、混ざり合って。だからほとんど全ての人やモノ、人生は、私に言わせると「グレー」。明度が高いか低いかだけの違い。
自分自身、自分の人生は「白黒=51:49」くらいで良いかな^^;