マニフェスターの怒り

マニフェスターは本来「平和」が大好きで、基本的に争いごとが嫌いです。

根源的には、「自分のやりたいことを邪魔されず出来るという、内なる平和」を求めていて、そのために「周囲の環境が整い、周りの人々が自分の邪魔をしてこないくらい平和である、うまくいってる」というのを望んでいると思います。

そんなマニフェスターが怒るとき。それは「自分のやりたいことをやらせてもらえないとき」。

そこからくる「悲しみ」と「怒り」、「ストレス」。恐らくこの3つは、他のタイプとは比較にならないほどのものになります。

不満と同じく、こういった怒りもまた蓄積されていき、いつか大爆発を起こすことがあります。いわゆる「我慢」が、何かのきっかけ、トリガーで爆発するのですが、そのエネルギー量は半端ではありません。

それが「創造」クリエイティブなものになると良いのですが、「破壊」へと向かうこともあります。「(見るに堪えない、機能しなくなったものを破壊して)新たに作りたい」というのがマニフェスターの奥底にはあるので。

もちろん普段はそんな破壊欲求はないのですが、自分のやりたいことを邪魔するものがそういった「機能しなくなったもの」である場合、「…潰したい」と私は思います(^^;

奥底ではものすごく野性的でわがままなのに、平和を愛するあまり、人と衝突することが苦手なあまり、反対されそうなことは言えない。Inform出来ない。反対されると反発する。怒る。すると相手もまたコントロールしてこようとする。相手が諦めてくれるまで、放置してくれるまで、こちらが相手の影響下にあるところから逃げ出すまで、延々とこの応酬が続くことになります。

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