閉じて反発するオーラ

マニフェスターのオーラは「閉じて反発するオーラ」であると言われています。

私のイメージでは、スーパーボールのようなものの中で生きているような感じ。加えられた圧に対して、同等の力、もしくはそれ以上で反発する。「この人は反発してる」と感じるならば、マニフェスターにそれだけの圧を加えていると思ってください…。圧があるくせに圧に弱い…なんじゃそりゃ、ですね(ーー;

ジェネレイターのように柔らかく包み込むようなオーラではなく、プロジェクターのように貫き引き寄せるオーラでもなく、閉じていて反発するオーラ。しかも中が見えない。

マニフェスターは「何を考えているかわからない」と言われることが多いです。だって中が見えないし察してもらえにくいんだもの(^^; プロジェクターにも分かりにくいらしいです。1対1でよく見るとわかるらしいですが…どうなんでしょうね。実際に「硬い」と言われたことはあります。「石頭」って意味かもしれないけど(苦笑)

だから自分のことを説明することが大切だと言われています。まぁ実際は…言っても言っても理解されないんですけどね…orz

閉じたオーラの中で、すっかり出来上がった自分の世界の中で、独りで生きているようなものです。やりたいことは既に自分の中にあり…いや、全ての人と同じく「出会い」なのですが、多分一番違うのは「やりたいことがわからない」ということはないし、「やりたいことを探す」という感覚も、マニフェスターにはないと思います。

Doer(行動する者)として、自分にも他人にも本来興味はなく、「自分のしていること」にだけ焦点を当てている感じです。私はヒューマンデザインを学んでいるので、「ヒューマンデザインを学ぶこと」に一番興味があり、それを通して自分にも他人にも、その性格や人生、運命にも興味を持った、という順番です。

だから他者と比べられることをそれほど苦痛とは思わず、人と繋がることが重要なジェネレイターが苦手とする「仲間外れ」や「疎外感」もジェネレイターほど苦痛とは思わず、絶対的に導く相手、他者を必要とするプロジェクターほど「孤独」を苦痛とも思わず、元々「わかってもらえない」という孤独感を持って生きているので「他人は他人、自分は自分」と割り切りやすいです。私はシングル定義なので特に。

閉じたオーラの中の自分の世界を守るため、圧に対する反発は抑えようがなく、それを表に出さないようにするには「黙る」「無視する」「スルーする」「去る」…書くと、まるで拗ねた子どものように見えますね(^^;

こうなると冷静な話し合いとか無理なので、我が家では反発や口論が激しくなってくると「ちょっと…休憩して、お互い頭を冷やそう」と、休戦宣言をします(苦笑)←激しい口論はしょっちゅうです。

反発さえさせなければ、コントロールしようとして怒らせなければ、争いごとを嫌い、とことん「平和」を愛する生き物ですので、基本的に悪いことはしない…と思います←自信ない。

わけのわからないことを言い出しても(基本的にマニフェスターの言葉は抽象度高めでわかりにくいし)、「はいはい、自分の世界で生きてるのね(ー_ー」と放置することを、マニフェスターの周りに居る方にはオススメします。←もはやお互いのための「祈り」

「無理して理解してなくていいから、そのままそっと放っておいて欲しい」というのが本音のところかも。

それくらい、「既にある」自分の世界の中で生きています。

閉じたオーラは、包み込むオーラの社会の中では異質なため、多くの人に「違和感」を与えます。

目立つ。存在感がある。変。自己主張の塊。そういった風に見られることが多いです。

目立ちたくないのに目立ってしまう。だから「放っておいてもらえない」というのがマニフェスターのジレンマで、私はよく「透明人間になりたい」と思っていました。今でも。人から見えなければ、誰にもとやかく言われず、邪魔されずにやりたい事できるのに。

「既にある」自分の世界とはいえ、デザインによっては色んな人の考え方やモノの見方を取り入れることが出来るし、学ぶことができます。「反発さえしなければ」=「反発してしまうような言動で言われなければ」 外からの圧が強いほど殻を閉じ、反発力も増してしまうので、どれだけ有益なアドバイスも受け取ることが出来ません。しかもそのアドバイスはほとんどプロジェクターチャネルから出ているので、「求められた時にだけアドバイスを与える」を徹してもらえないと、即反発。

マニフェスターである次女には「何か聞きたいことあったら、いつでも何でも聞いておいで」とだけ常に伝えています。こちらからアレコレ言うと、どうせ反発してしまうから(^^;

語弊のある言い方かも知れない(笑) マニフェスターに何かをしてもらいたいと思うとき、かける言葉が「指示」「命令」だと…なかなか動かない...

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