パズルのピースが合う人と

昔から「矯正する」というのがあんまり好きじゃない。「そのままでええやん」派。そのモノにもよるし、不具合っぷりにもよるし、少しの矯正で生きやすくなるなら全然アリだけど、誰かや何かに合わせて「自分を」矯正するとか、あんまり…

多大なる迷惑をかけているなら「矯正」というより「学び」で補完できる、と考えている。

相手の顔色見て、とか、相手に合わせて、とか、もう…疲れたよ(汗)おばちゃんが強いって言われるのは「もうええやん、私は私」って思えるからかもしれない(苦笑)

人間はパズルのピースのようだと思ってて、世界や社会の中の1ピース。会社員は会社の歯車と言われるけど、それにも近いかも知れない。

でも「歯車」というより「パズルのピース」って感覚の方が私には近い。「歯車」だと、合わなければ、スムーズに回らなければ、自分のある部分を削られたりしそうなイメージ。

私の中にあるのは、色んな凸凹があるパズルのピース。ある部分では誰かとぴったり合い、別の部分ではまた別の誰かとぴったり合い。仕事でも同じ。ある部分ではある仕事にぴったり合い、別の部分では別の仕事にぴったり合い。そうやって、何も削らず、自分のままの凸凹に、無理せず「ぴったり合う」人やモノとだけ繋がっていけば良いんじゃないの?って思う。

出会った瞬間からぴったり合う人もいれば、ぶつかり合いながら試行錯誤の上で意気投合する人もいたり、前は合わなかったけどお互いに別々の時間を過ごし別々の経験を経たうえで合うようになる人もいたりする。タイミング。変化。人は変化するから。ぴったり合ってた人も、時を経て離れることだってある。それも当然の話。

ゆらゆらと変化しながら、その時その時自分にぴったり合う人、モノと繋がっていけたら、それだけで人生気楽になるんじゃないかと思う。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする